「ゆるキャン△ SEASON2」第11話【感想】
第11話「伊豆キャン!!みちゆき」
大垣は早々にダウンをしてしまったが、階段登り競争はなでしこの勝ち。チビ犬子が大人気ないとぼやいていたが、ライオンはうさぎを狩るのにも全力を出すとなでしこは返答していた。
このことを獅子搏兎と四字熟語で表現できることを、ネットで検索してたまたま知った。
実際のライオンの狩りの成功率は20%程度らしく、そりゃ兎にも必死になりますわという感じ。失敗したとしてもドンマイ、次いこ、次、みたいな感じで、王者としての風格は案外感じられない。
ちなみに、狩りをするのはメスの仕事なので、なでしこがマフラーで立髪をつくっていたのは間違っていることになる。
全然どっちでもいいんだけどね。
チビ犬子じゃないけど、とんぼろって結局、何やねん。ネットで調べてみたが、説明に知らない言葉が多くて、内容が頭に入ってこない。
ゆるキャンをこの後も続けて見てたら、わかるだろうか。
ジオパークもそうだけど、キャンプ用語やキャンプ知識以外も、このアニメを見てたら、知らない言葉がたくさん出てくる。その都度、ネットで調べて確認をしている。ゆるキャン見てなかったら知らないまま生きていただろうことがいっぱいあるなあ。
相変わらず、犬山は豚トロの仲間だと説明していたが、嘘というかボケなんじゃないの。友達と喋っていると別に騙そうとしているわけではないが嘘と適当で溢れている。思ってもいない悪口を言ってみたり、わざと逆のことをしてみたり、どちらかが真面目な話をしようとしても、茶化してしまい、成立しない。楽だが、弊害もある、そんな関西のノリなのでは。
いや、これは騙そうとしてるか。関西のノリを超えた、やっぱりホラ吹きだな。
チビ犬子とリン
チビ犬子とリンのファースト絡みは穏やかに終わった。犬山と同じで、チビ犬子もリンには一目置いているって感じなのかなあ。眠たそうだったかもしれないが。もっとグイグイ攻めていってほしいなあ。
今日の料理
アヒージョとアクアパッツァパスタをなでしこと犬山が作っていた。相変わらず手が込んでいるなあ。
アクアパッツァって何やねん。なんか聞いたことはあるけど。これもネットで調べてみたが、よくわからん。イタリアンの魚煮ってことでいいかな。
ゆるキャンを見ていると、手の込んだ手料理が作れる人っていいなと思う。
わたしはそもそも手料理を神聖視している人間ではなかった。世の中には手作りや作りたてを信仰している人がたくさんいるのは知っている。ただ、わたしの実家の晩御飯は高校生ごろになると毎日コンビニ弁当で、私にとってはそれが普通だった。遅くまで仕事をしていることに尊敬すらしていたし、コンビニ弁当だから愛を感じられないなんてことはなかった。
だから、今まで手作りか店で作られたものかどうかなんて、どっちでも良かったが、このアニメを見ていると、なんだか手作り料理が楽しそうに見えてきた。
今でもコンビニ飯は大好きだし、あれこそわたしのルーツの味だと思っているが、時間があれば、料理でも作ってみようかな。
なでしこと斉藤のまったりトーク
とうとう斉藤がスパイを自白。やっぱりスパイ活動だったのか。
なでしこが来てから色んなことが変わったという斉藤の言葉は、このアニメ全体の核心を突くような言葉だと思う。
ドラゴンボールGTの最終回の悟空がいたから楽しかったみたいに、なでしこがいたから、この物語が動いていった。
みんなそれぞれに変わっていったと思うが、なでしこ自身も自分の変化を感じているようだ。バイトを始めたり、お姉さんに送迎してもらうのを控えたり、ソロキャンをしたり、いろんのことがなでしこの中でも変わっているのだろう。ただ物語を動かして、他の人を変えていくだけでなく自分も変化をしているっていうのが良いな。
なんか、サイゼリヤ行きたくなってきた。なんでや。
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「ゆるキャン△ SEASON2」第10話【感想】
第10話「伊豆キャン!はじまり」
遂に伊豆キャンが始まった。
リンは原付、それ以外が車で向かうことに。それぞれジオスポットと呼ばれるところを経由しながら旅をしていくようだ。
作中でも説明されているが、伊豆半島がジオパークに認定されている。地球科学的に価値のある遺産として、保全・教育・観光が推進されているということらしい。世界遺産とはまた違うもので、世界遺産はモノ自体を指すが、ジオパークはプログラムを指している。ユネスコが行なっている世界ジオパークと日本独自の日本ジオパークとがあり、伊豆はどちらにも登録されている。ちなみに世界ジオパークは日本には9ヶ所しかない。
そして、ジオパークの指定された見どころをジオスポット、ジオサイトと呼んでいるようだ。
今まで全く聞いたことがなかった。
旅は始まったが、なでしこが早々に寝てしまった。寝てても進むのが車の旅の特徴でもある。
昔、高校を卒業してすぐ、友達が車の免許を取って、旅行をした。四国に行ったことは覚えているが、どこを観光したかはよく覚えていない。ホテルが見つからず、狭い車内で車中泊をしたことや、海沿いを走りながら、 『ONE PIECE』のEDの『RUN!RUN!RUN!』を大声で歌っていたことだけは覚えている。車の旅って楽しいよなあ。
エビ作戦
大きなエビの飾りを見ながら、リンが大垣のことを思い出していた。てっきり大垣のツインテールをエビに見立てているのかと思っていたが、そうではなかった。
誕生日のなでしこと犬山のためにエビ料理を振る舞う作戦を、大垣が碇ゲンドウ風の佇まいでリンに伝えていたのだ。
斉藤の根回しによって伊勢エビの購入は難なく成功していた。さすが黒幕。陰で動くのには長けている。
しかし、水を差したいわけではないし、野暮なのもわかっているのだが、現実に誕生日のサプライズって成功し得るものなのだろうか。
誕生日であることは本人に分かっているわけだし、何か変な動きがあろうものなら、祝われるのではと構えそうなものだけれど。
アニメではあるあるだが、わたしはサプライズをしたこともないし、されたこともない。単に友達が少ないだけか。
コソコソ誕生日の準備をしているのを勘違いして、わたし避けられてる気がするっていのもアニメの定番だが、そんなことにならなければいいな。あれは結構、見ていて嫌な気持ちになる。
ホラ吹き姉妹の顔が面白すぎる。犬山がリンに仕掛けることはないだろうから、ぜひ妹ちゃんがリンを翻弄するところが見たい。
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「ゆるキャン△ SEASON2」第9話【感想】
第9話「冬の終わりと出発の日」
伊豆キャン計画
なでしこはソロキャンをしたことで、改めて、グルキャンもしたいなと思ったようである。ソロキャン中も他のキャンパーと仲良くなっていたし、みんなで楽しむのがなでしこにとっては必要ということなのだろう。ちょうど、リンがソロキャンの自分にとっての意味に気づいたのと対照になっている。
今後は、ソロキャンとグルキャンを交互に行っていくことを決めた。というわけで、次回はフラグが立っていた伊豆キャンへ行くことになる。
旅費のことや期末テストが近いこともあり、決行は3月に決まった。ホテルなんかには泊まらないとは言え、食事を用意したり、交通費もかかったりその辺は旅行と変わらないし、高校生にとっては痛い支出だろうな。
アルバイトを認めている高校って、珍しいような気もするけど、田舎だとその限りではないのかな。それとも時代の変化か。わたしが通っていた高校はアルバイト禁止だったし、近隣の学校も同じだったと思う。特別に学校から認められている人もいたが、ごく少数だった。
それに、親もわたしがアルバイトをすることには反対だったので、高校生でアルバイトをしたのは、夏休み等にこっそり短期の仕事をしたくらいだった。
わたしはバンドを組んでいて、それもかなり出費の多い趣味だった。どうやってそのお金を捻出していたかと言うと、親からお昼ご飯代としてもらう500円を、お昼ご飯を我慢して貯めていたのだ。今はどれだけ節約しようとしても、昼飯代がなかなか1000円を切らないのに、不思議な話である。
リンが参加するのか斉藤が確認するが、行けたら行くが行くことになるという珍しいパターンになった。
素直じゃないリンらしい返答で、それをよくわかっている斉藤だからこそ成立するコミュニケーションである。
なぜか斉藤がリンがなでしこの様子を見に行ったことを知っており、情報元を隠そうとしていた。オチを言ってしまうと、コンビニバイトを斉藤がしていてってことなのだけれど、ここで、斉藤が隠していたバイトがコンビニであることが判明する。
謎の黒幕感を漂わせている斉藤であるが、自然と漂っているところもあるが、意図的に黒幕感を漂わせたいらしい。たしかに、なんでそこ秘密にしたいねんってやつおるけど。
斉藤だけまだ家族誰も出て来てないっけ。ありふれた名字やし、偽名かもしれん。登山部のスパイ説は大町先生の反応からしてもなさそう。何かのスパイであるとは思うんやけど。
伊豆キャンには、犬山の妹であるチビ犬子も参加が決定。リンとの絡みに期待したいところ。
温泉入るカピバラも楽しみ。
アニメ内のイベントにも関わらず、計画段階からこんなにわくわくするのは初めてかもしれない。絶対楽しい。
リンのお爺ちゃん
渋いお爺さんとして1期で初登場したリンのお爺ちゃんは、ただ渋いだけではなく、孫に色々してあげたい優しいお爺ちゃんだった。
孫とツーリングができた時のお爺ちゃんの優しそうな笑顔が良かった。
孫と同じ趣味ができるってのはお爺ちゃんにしてみれば、嬉しいことなのかなあ。まだまだ遠い話すぎて想像がつかない。子供と同じことで遊べたらなあとは何となく思えるが。
お爺ちゃんになったことはないが、わたしにもお爺ちゃんがいた。今はどちらも他界してしまっているが。
お爺ちゃんが何を楽しみにしていたかなんて、考えたこともなかった。お爺ちゃんはこんな無口で無愛想な孫と一緒に入れて嬉しかったのだろうか。
そういえば、弟が将棋を始めた時は、喜んで指していたような気がする。もっとも、すぐに弟の方が強くなって、囲碁の方が得意なんじゃと言っていたが。
お爺ちゃんは小学校の校長先生をしていて、母もその影響か教員免許を持っているようだ。
リンがバイクやキャンプを始めたように、わたしの職業選択にも少なからず影響を与えていたのかもしれない。
なでしこのお父さんってなんか料理人っぽい雰囲気あるな。
いつもなでしこを送迎するのがお姉さんだから、1期の頃はなでしこみなしご説を唱えていた。
料理人だとしたら、休日仕事で、夜も遅いので、送迎をお姉さんに任せていたことに納得がいく。
なでしこが料理好きなのも、これもまた血の影響なのかもしれない。
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「ゆるキャン△ SEASON2」第8話【感想】
第8話「ひとりのキャンプ」
♪鰻おいし浜松〜
なでしこの1人にしてはデカめの鼻歌。
「美味し」じゃなくて、「追いし」や!っていう定番の勘違いを披露するなでしこ。わざとか?
ソロキャンが本格的にスタートして、1期の最終話よりも手際悪くテントを設営する。1人キャンプっぷりももっと様になっていたし、1年生の話じゃなくて、あれは結構後の話なのかな。
なでしこが到着したキャンプ場には先客で、親子が1組来ていた。子供はお姉ちゃんと弟の2人で、お父さんが連れてきていた。
お姉ちゃんの方はキャンプに来ても、パソコンを触っていた。
家族連れでキャンプって珍しくないと思うけど、キャンプって結構、大人の趣味な気がする。キャンプって都会の喧騒を離れて、縛られていた時間から解放され、自然を楽しむっていうのが醍醐味だと思う。
子供にはたくさん時間があって、都会の喧騒とも無縁だ。非日常感をそこまで感じられないのではないだろうか。日常の延長というか、だから、キャンプへ来てもいつもやってる遊びになっちゃう。
今話に出てきた子供たちも、退屈なわけではないだろうけど、コンビニのご飯だったり、パソコンだったり、特別感を楽しもうとはしていなかった。
それでも、大自然に触れるという意味では、今の子供にとっては、貴重な体験なのかもしれないけど。
わたしの家は、少なくともわたしの記憶がある限り、キャンプに行くような家ではなかった。釣りに連れられた経験はあるし、牧場やアスレチックがある公園へも何度も連れて行ってもらった。岡山のお爺ちゃんの家の裏山でカブトムシを探したこともあったし、鹿児島のお爺ちゃんの家の近くの海で1日中遊んだこともあった。
なんで、こんなにインドアな人間に育ったんだろう。
小さい頃に家族でキャンプによく行っていた友人は、ゆるキャンを見る前から、キャンプに行きたいとたまに言っていた。
キャンプっていうのは、それだけで外の世界と繋げてくれる、特別なアクティビティなのかもしれない。
子供達もお父さんに余計な手間をかけさせないようにと気遣って、コンビニのご飯を提案しているフシもあった。
手間こそがキャンプを楽しくさせるという、マッチポンプな楽しみ方を、なでしことの出会いで感じられただろう。
そして、なでしこもまた、家族連れと出会うことでソロキャンの寂しさを楽しめたのではないだろうか。
限られた灯りの中で、親子と撮った写真と街の明かりを眺めながら、「ふるさと」を口ずさむなでしこは、いつもの元気な様子とは違う、寂しさを携えているように感じた。
リンの不安
なでしこのことが心配になったリンはなでしこの様子を見に行くことにする。
自分が原因でなでしこがソロキャンを始めたと、責任を感じているようだった。
リンの心配とは裏腹に、ソロキャンを楽しんでいるなでしこの様子を見て、キャンプ場を後にする。
親子と仲良くなっている様子を見て、感心もしていた。
わたしがリンの立場だったら、嫉妬してしまうかもな。いろんな人がなでしこのことを好きになって、それでいて、なでしこと遊びたいなと思っている時には、ソロキャンに出かけて行ってしまって。
帰りは同じようになでしこを心配してやってきたお姉さんと合流して、夕飯を一緒に食べるようである。
この2人も感覚的には近いものを持っていそうだな。
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「ゆるキャン△ SEASON2」第7話【感想】
第7話「なでしこのソロキャン計画」大丈夫か!
伊豆キャン
崇められる志摩リン様、メタル賽銭箱が遂に真の用途を発揮する。本当にリンや鳥羽先生、飯田さんがいなかったら、大変なことになっていただろうな。
大町先生と鳥羽先生との会話から伊豆キャンプのフラグが立つ。伊豆には、飯田さんの酒店があるので、また出会えることだろう。しっかり感謝を伝えてくれ。
そして、また酔ってる鳥羽先生が見られるのも、ほぼ確定なので、楽しみである。
大町先生はやっぱりちゃんとした先生だったんだな。大町先生と鳥羽先生のフラグはまだ立っていないよね。
ソロキャン
リンの言葉を聞いて、寂しさを楽しむことに憧れたなでしこのソロキャンがいよいよスタートする。
前回のこともある上に、さらに今回は1人。不安はあるが、リンがしっかりキャンプ講座を開いてくれているし、なでしこもきっちり下調べをしているし、何も起こらないでくれよ。
リンの寂しさ
ソロキャンを始めるなでしこに対し、私も週末、バイト休みだったんだけどなと寂しさを滲ませる志摩リン。リンから誘う2人キャンプってまだ成立していないんだっけ。なんか胸がキューっとなるな。
それでもソロキャンには行く志摩リン。
古民家カフェって名前だけは聞いたことがあったけど、めっちゃいいなあ。こんな自宅っぽい感じで食べれるんや。お洒落ワードやからと思って調べようとも思ってなかった。
なでしこのお姉さん相手に隠れる志摩リン、わかるわ。友達の連れに友達抜きで会うのってキツいよな。
臨時野クルを用事があると言って断る斉藤。こいつは彼氏おるな、絶対。
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「ゆるキャン△ SEASON2」第6話【感想】
第6話「大間々岬の冬」
引き続き、珍しい3人のキャンプ
以前、話題になっていたタープも、今回は無事設営ができている。
ハンモックの代わりに大垣が買ったのは、イス2つ。組み合わせてハンモック風に利用していた。
まだまだ高価な道具は買えないが、工夫を凝らして、見た感じは、お洒落キャンプに近づいていっている。
ただ、慣れてきたと思った時こそ失敗が1番多いのは、どんなものでもそうで、キャンプもしっかり準備をしないと大変というのがこの話でわかる。
ほのぼのとした雰囲気のアニメではあるが、きっちり鳥羽先生がキャンプの危険性を生徒達に伝えてくれて良かった。あのまま、良い人がいたから助かりましたでは教訓にならない。叱られるときは、しっかり叱られた方が彼女達の為でもある。
それにしても、休みの日に、生徒の安全を心配して迎えにきてくれた上、きっちり叱ってもあげる鳥羽先生は、良い教師すぎる。酒を飲むと人が変わるくらいでは、覆らないくらい良い教師だ。
ゆるキャンを見て、キャンプを始めた人が事故にでもあったら、目も当てられない。
そうでなくても、ソロキャンプで事故があれば、ゆるキャンが槍玉に挙げられるのは間違いない。キャンプが孕んでいる危険性は訴えていくべきだろう。
毎回、キャンプを楽しむときの注意を流してはいるが、見てない人はとことん見てないからなあ。キャラクターが失敗する様子も描くのは良い手だと思う。
大垣回
今回は珍しい大垣の姿をたくさん見ることができた。大垣回と言っても過言ではないだろう。
一つ目は、2つ買った椅子のうちの1つを斉藤に貸してやる大垣。良いやつと2人に言われると照れていた。寛いでいない人の横で、自分が寛ぐことはできないようだ。そう言えば1期ではキャリーを持っていないなでしこに対して、疲れたら荷物を持ってやると言っていた。結局、なでしこの体力がすごかったから、その心配は必要なかったのだけれど。良いやつというかなんというか、誰かが不利益を被るという状況が好きじゃないのだろう。バランサー大垣。
二つ目は、謝る大垣。これはめちゃくちゃ珍しい。いつもはふざけているが、命の危険がありそうな場面では、ちゃんと謝る。いや、まあ当たり前なのだけれど。責任感が強く、その後は積極的に大変な作業を引き受けていた。
最後は、寒かったやろと聞かれても、いやまあ、そうでもないぜと答える大垣。犬山達に心配をかけまいと強がってみせる気配りをみせる。たぶんバレているだろうけど。自分が苦労して手に入れたカイロやダンボールが必要なくなったとわかった上でのこの態度である。いつもの大垣なら、私が頑張ってる時にお前らはぬくぬくと、なんて恨み言の1つでもこぼしそうなのに。
総じて、素直じゃねえなあに繋がるのだけれど、色んな角度の素直じゃねえ大垣が見れて、大垣ファンとしては嬉しかった。
ゆるキャンで誰推しかと聞かれれば、間違いなく大垣である。
今回は大垣の良いやつの部分がたくさん見れたので、そろそろウザ大垣成分を補給しておきたいところである。
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「ゆるキャン△ SEASON2」第5話【感想】
第5話「カリブーくんと山中湖」
OPのリンがスマホで見てる写真、毎回変わってるんや。なでしこじゃなくて、大垣がポールやってるやん。細かいなあ。自分もやりやって犬山に言われたんかな。
完全に見落としてた。これまでのも見返してみようかな。
3人でキャンプ
大垣が主導して旅の計画を立ててくれていたようである。やりたいことがなかなかできなかったようで、3人ともムーッとなっていたが、相変わらず謝らない大垣。
まあ、計画を立てるだけでも結構な労力だろうし。他の2人も責めはしなかった。
それにしても面白いメンツが揃ったなあ。1期を見ていると、リンとなでしこが中心で話が進んでいっていたが、今回はそれ以外の3人でキャンプ。それどころか1話通して、リンとなでしこはLINE風画面とED後のおまけコーナーにしか登場しなかった。
面白いのは、このメンツだとほぼほぼ犬山がツッコミに回るということ。お笑い好きの血が騒ぐのか斉藤は大垣のボケに乗っかっていた。
いつもの大垣、犬山、なでしこだったら、嘘やでーでなでしこを翻弄していた犬山だが、このメンツだと登場しなかった。
3人での旅行中、斉藤が楽しくなさそうっていうことはないんだけど、やっぱり、黒幕感が漂っているような気がする。なんだか心がこもっていないような、1人だけ遥か上空から俯瞰で見ながら、自分の楽しいよりも面白さ重視で喋ることを選択しているような、そんな印象を受ける。
斉藤のニコニコしている時以外の顔を思い出せない。
カリブーくん
モデルはmont-bellのでっかい熊だろうか。あれって結構硬かったような気がする。
なでしこが見ても抱きつくかな。リンはどうするだろう。動物好きだし、プルプル震えながら我慢するだろうか。
買っちった志摩リン風を披露する大垣と犬山、志摩リンの買っちった見てないはずなんだけれど。奇妙な符号。
不思議なメンバーでまさかの2話跨ぎ。ここからも一波乱あるのか。次回が楽しみ。
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