「無職転生 〜異世界行ったら本気出す〜」第20話【感想】
第20話「妹侍女が生まれた日」
珍しく今回は、ルーデウスが作戦を立てる間も無く、解決してしまった。
ザノバ登場
囚われのルーデウスの元に現れたのが、パックスの兄である第六王子のザノバ。
彼はロキシー人形やルイジェルド人形の製作者がルーデウスなのではないかと思って、接触してきたようだ。
ザノバがロキシー人形について、絶賛していた。服が着脱可能になっており、服を外すと、胸を隠すもう一本の腕が現れる。像に三つの腕を生み出すギミックを指して、至高と褒めている。
ただルーデウスのこだわりは見抜けていなかったらしく、三つ目の腕がちょうど隠せない位置にある、黒子を削り取ってしまったようだ。ルーデウス曰く、それは三つ目の乳首を表現しており、それを隠せない恥じらいを描きたかったようだ。
ロキシー像がルーデウスの作品であることがわかると、ザノバはルーデウスに弟子入りを志願し、ルーデウスを助けようとしてくれる。
ザノバは神子と呼ばれる存在で、生まれつき怪力の持主であった。
ザノバはパックスの首を怪力で引っこ抜こうとし、パックスにルーデウスを解放させた。
元々ザノバの家臣であったジンジャーが、ルーデウスの元にザノバを仕向けていたようだ。
囚われていたリーリャや兵士たちの家族は、王宮の兵士達の願いで、ルイジェルドが解放。
ということで、事件はあっさり解決する。
若干の物足りなさはあるもののこれぐらいが安心して見てられるか。
リーリャとの再会
リーリャと再会するルーデウス。
御神体と呼んでいたロキシーのパンツを渡され、恥ずかしそうにしていた。
幼い頃は、恥ずかしげもなくリーリャの体をいやらしい目で見ていたと思うが、これも成長なのだろうか。すこし新鮮な感じがした。
御神体が保管されていた箱の中には、シルフィーがルーデウスに贈ろうとしていたものも入っていた。
それを見て、未だ情報のないシルフィーの身を案じるルーデウス。そんなルーデウスを気遣ってリーリャは彼を後ろから抱きしめてあげる。
ルーデウスはそんなリーリャの気遣いに気付いているのだろうが、(胸が)当たってますよと照れながら茶化す。
パウロとの再会のときもそうだが、自分の苦労や悲しみを素直に表現できないルーデウスであった。
そういえば昔からそうだが、ルーデウスが本当に心からの反応を示すのは、シルフィーに関することだけだった。
ヒロイン競争からしばらく退いていたシルフィーだったが、初めからずっとリードを守っていたのが彼女なのかもしれない。
エリスの猛追をかわすことができるのだろうか。
というか、残り話数も少なくなってきたけど、シルフィーは再登場できるのだろうか。
そして、次回「ターニングポイント2」
「ターニングポイント1」では魔力災害に巻き込まれ、話が大きく動いた。学校へ行くためにお金を稼ぐという話から、元の場所に帰る、家族を探すという話に変わった。今回も物語の指針が変わるほどの展開があるのだろうか。
ヒトガミの正体がわかるとか、ルーデウスが転生してきたわけがわかるとか、とにかく次回も楽しみだ。
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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。