「ゆるキャン△」第6話【感想】
第6話「お肉と紅葉と謎の湖」ステーキうまそー。いきなりステーキ食べにいこ。
図書委員なのか、図書部なのかなんなのか、図書室の施錠を任されている、志摩リン。この学校には司書の先生おらんのか。それともサボりたい司書の先生と、1人でゆっくり本を読みたい志摩リンの目的が噛み合って、秘密の契約を交わし、放課後の図書室の管理を任されることになったのか。
そんな裏設定があるといいな。もしくは表に出てきてほしい。
図書室の日めくりカレンダーから、物語の上では、11月27日であることが判明した。
5人はたぶん、高校1年生かな。それで、10月に志摩リンが誕生日を迎えて、そのタイミングで16歳になって、原付の免許を取得したと。ほんまに取り立てやったんやな。よう長野まで行ったわ。
次に誕生日を迎えるのは3月4日の犬山となでしこ。この誕生日イベントで5人が一緒にキャンプするとかどうだろう。ちょうど学年末テストが終わるぐらいじゃないかな。
基本的にはキャラクターっぽくディフォルメされているけど、リアルな高校1年生の姿も見えて、うれしい。
母親から渡された、志摩リン宛ての郵便物を間違ってカバンにいれてしまい、「なんで出がけに渡すかな」って人のせいにするところなんて、高校1年生そのものだ。
メタル賽銭箱
コンパクト焚火グリルを掲げ、買っちったと悦に入る志摩リン。いいなあ。この「買っちった」というセリフは、志摩リンが持っているものを他のものに替えて、志摩リンに買っちったと言わせるコラージュ画像に用いられ、ネット上で流行っていたみたい。確かに汎用性高そう。
それまで普通の頭身なのに、急にディフォルメされるのも面白いな。原作漫画でも、同じ構図で普通の頭身の志摩リンが、次のコマでディフォルメ姿になっており、アニメはそれを上手に再現しているようだ。
コンパクト焚火グリル、斉藤さんからはメタル賽銭箱と言われ、なでしこからはミニ賽銭箱と言われる。「お前もか」と志摩リンからツッコミが入るが、全く同じ言葉のチョイスじゃないのも良い。2人ともメタル賽銭箱なんて言葉をチョイスしたら、さすがにコメディが過ぎるもんな。
なでしこへのお土産
長野で買ったなでしこへのお土産をなかなか渡さず、カバンの中にしまっている志摩リン。
斉藤さんに野クルの部室へ行くよう勧められるが、ノリが苦手だと断る。
斉藤さんもそれをわかっている様子で、やっぱり過去に何かあったのかなあと勘繰ってしまう。4月当初は野クルに入ろうとしてたのかなあ。
その後、会う犬山とは好意的なコミュニケーションを取れているし、大垣が空気読まず志摩リンに絡んだ説が濃厚になっていく。
大垣も悪い奴じゃないねん。犬山がバイトしてる間にキャンプ場を下見もするいい奴やねん。確かにうざいところもあるかもしれん。荷物持ってやるってイキってたわりになでしこより先にへばってたし、仕入れた知識を得意げに披露して焚火爆発させて、責任転嫁しようとしてたけど。けど、なんか、悪い奴ではないねん。
わたしは大垣のこと好き。
あと、犬山のバイト時の「ありがとーございましたー」営業ボイス、かなり好き。
斉藤さん、普段は面倒見が良いけど、志摩リンの代わりに、お土産を渡すことはしない。きっとこれも志摩リンのことを思ってだろう。これが真の面倒見や。
結局、なでしこは図書室におり、志摩リンが自分でお土産を渡すことに成功する。
なでしこが何の目的でいつから図書室にいたのかは謎。あの入り口の位置なら、途中で誰かが入れば気付きそうなものだけれど。窓から入ったんか。
案外、斉藤さんはなでしこが図書室に潜んでいることに気付いていたのかもな。最後に念押しでお土産を渡すように言っていたし。
2人キャンプ
この前のキャンプは、志摩リンがいるところになでしこが乱入した形だったが、今回はしっかり2人でキャンプに向かっている。
なでしこのお姉さんがキャンプ場まで車を出してくれており、休みの日に妹の為に車を出せるなんて、本当に優しい人だなと思う。
なでしこ曰くお姉ちゃんも楽しんでいるらしく、なでしこ達を送って、1人でチャイを飲みながらゆったりした時間を過ごしていた。
お姉ちゃんが優しいのはもちろんなのだけれど、買い物をするときに、志摩リンの好きな肉の部位や、苦手な鍋の具材を聞くところとか、なでしこの母性が溢れている。
やっぱりこの姉妹、親おらんのかもしれん。親がおらんからこそ、自らが母性を発揮できるようになっているのかも。しかも、なでしこは外国でお姉ちゃんが拾ってきた孤児。日本に早く馴染めように、日本人女性らしい、なでしこという名前をつけた。撫子と漢字を当てないのも、外国で生まれたなでしこが書きやすいようにという配慮のためだ。きっとそう。髪の毛ピンクやし。
もう一つ気になったのが、なでしこが「しびれ湖」という単語を聞いて、しびれうなぎを連想していることだ。しびれと聞いて、1番にしびれうなぎが浮かぶのは不自然な気がする。普通、クラゲじゃないか。しかも、なでしこは野クルの狭い部室を見て、鰻の寝床と表現していた。一般的な女子高生の語彙に鰻の寝床なんて慣用句があるものかなあ。
もしかしたら、なでしこは鰻と関係が深い人間なのかもしれない。鰻に育てられた鰻の子。それがなでしこなのかも。いや、単に浜松出身だからか。車も浜松ナンバーやったな。
そんなことより期末試験が近づいているらしい。うわー楽しみ。誰がどれだけ点数とれるのかめっちゃ気になる。これも個性出るよね。『けいおん』ですごい良かったのが田井中律が普段ボケ役にまわっているのに数学で高得点を取っていたこと。大人しい奴が点数高いとは限らんのが女子高生よね。
成績順位予想をしてみる。
1.斉藤さん
2.犬山
3.なでしこ
4.志摩リン
5.大垣
根拠はないけど、志摩リンは頭良さそうに見えない。もうすぐテストって、気にするなんて、点数にコンプレックスがあるからに違いない。
普通にバイト入れてる犬山はきっと、普通に勉強できると思う。
斉藤さんは効率良く勉強できそう。志摩リン以外にも友達多そうだし、テストに出そうなところとか教えあっていると思う。
なでしこは未知数なので、とりあえず真ん中。大方の印象通り全然できませんも普通にあり得る。
大垣が最下位なのは、わたしの希望。「あいつ眼鏡やのに頭悪いんやな。無駄眼鏡やん」とクラスのやつからいじられていてほしい。
早くテスト回が見たいぜ。
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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。