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「ゆるキャン△」第12話【感想】

第12話「ふじさんとゆるキャンガール」


今話のタイトルにはアニメのタイトルでもあるゆるキャンが入っているが、このキャンプってゆるいの?

キャンプ未経験者の私からしたら、結構めんどくさい準備とかして、がっちりキャンプ、がちキャンに見えるのだけれど。

それとも、ゆるい雰囲気の女の子がキャンプをしているから、ゆるキャンなのかなあ。

と思っていたが、キャンプ経験者曰く、あれはゆるいキャンプとのこと。まず食べ物がゆるいって。飯盒炊爨やってないし、あれ結構むずいから、らしい。

ゆるキャンを見ただけで、キャンプを語ったら、がちキャンボーイ&ガールにマウントを取られてタコ殴りにされそうなので、キャンプ知ってる面だけはやめておこうと思った。


10年後

なでしこの10年後予想がアバンでは展開されていた。

大人になったみんなの姿は結構それっぽい。斉藤さんめちゃくちゃ綺麗やな。

志摩リンは長野に住んでいるという予想。たしかに長野よく行っていたしな。けど、長野に行くぐらい遠出が好きなだけで、長野自体が好きなわけではないやろ。いや、長野好きなんかな。

そして、志摩リンのちあき呼び!志摩リンはできたら、大人になっても大垣呼びがいいな。

テント型飛行物体に乗るなでしこ。そういえば、これもOPに出てたな。まさかちゃんと本編で登場するアイテムやったとは。


お風呂シーン

鳥羽先生と一緒にいた、火おこしのお兄さんは、やっぱり鳥羽先生の妹だった。鳥羽先生に彼氏がいないことも判明。リアルにおったら目めっちゃ細いんかなあ。それとも、美人やけど、家で飲みたい人やから、声掛けるスキがないとかなんかなあ。

そんな流れで大垣に女の子か確認するなでしこ。ナチュラルボーン失礼。一緒に風呂入ってたやろ。


お風呂シーンで大垣が目を輝かせ、斉藤さんを野クルへ勧誘している。斉藤さんは、帰宅部はまだまだやめられないと断る。キャンプは楽しいけれど、放課後の予定を埋められて縛られるのは嫌という考えはわからなくもない。わたしもどんなに楽しいものでも、しなくちゃいけないと言われると一気に嫌になる。野クルのクリキャンも一度は保留していたし、先の予定をあまり決めてしまいたくない性分なのかもしれない。


テレビ

大垣がU-NEXT的な、動画のサブスクリプションに登録したおかげで、野外でいろんな動画を見ることに。それぞれが見たいといったジャンルを以下に記す。

なでしこ アニメ

斉藤さん お笑い

志摩リン 洋画

犬山 ホラー(嘘?)

犬山のは冗談なのか本気なのか判断しにくい。なでしこが嫌がるから言ったともとれるし、なでしこが嫌がったから嘘にしたというふうにもとれる。そのどちらもというのもあり得る。

なでしこが見たいと言っているアニメは、深夜アニメ等ではなく、また幼児向けアニメでもない。夏休みに毎年やっているやつと言えば、わたしのイメージは『幽☆遊☆白書』いつの間にか始まっていて、いつの間にか終わっている。絶対に最初から最後までは見られないアニメだ。

斉藤さんがお笑い好きというのも納得。なんでもノリをいれないと気が済まない。


首尾照応

赤富士を見ていた時は、みんなの後ろからみんな越しに見ていた志摩リンだったが、今度は先頭で朝日が昇るのを見つめている。みんなが目を細めているのに対し、しっかりと目を開いて見つめている。

昇る朝日は新しい命の誕生を象徴する。志摩リンの中には、キャンプに対する新しい価値観が生まれているはずだ。


物語というのは、初めと終わりで何かが変わっているものだ。

変わったものは何か。

ソロキャンパーの志摩リンがグルキャンの楽しさを見出した。

なでしこはキャンプと出会い、年賀状の短期バイトをして、自分でソロキャンプをするまでになった。これも変化だろう。

最後になでしこと志摩リンがソロキャン同士で会う場面は、この物語の冒頭の2人の初めての出会いと照応している。

わたしは1話と最終話で首尾照応させるという構成がとても好きだ。

なでしこが1話の志摩リンのように、1人でテントを準備するが、ペグを打ち付ける際、誤って自分の手を打ち付けてしまう。なでしこらしさが出ていていい。失敗しながらも1人でテントを完成させて、キャンプの準備を済まし、なでしこの変化を感じさせる。また、カリブーで見つけたガスランタンを、恐らく自分のバイト代で購入している。おっとりはしているが、しっかり自分の目標を達成させる姿に成長や逞しさを感じ、感慨深い。

他にも志摩リンがなでしこの予定を確認する等、いろいろな変化を感じ取れる最終話だが、自分がなでしこと同じ場所にいることを、まどろっこしい伝え方をするところは変わっていない。

素直じゃなくて、まわりくどい表現をする志摩リンをこれまで何度も見てきた。そんなわたし達だから、志摩リンらしさを感じられて、なでしこみたいにリンちゃーんと駆け寄りたいような気持ちになるのだ。


最初から最後まで、素敵な登場人物ばかりで、おだやかな気持ちで見られるアニメだった。

これからも、野クルの写真が増え続ければいいな。



そういえば、エンディングでなでしこのお姉さんのナンバープレートが変わっていた。どこまでも細かいアニメだな。

 


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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。