「ゆるキャン△ SEASON2」第2話【感想】
第2話「大晦日のソロキャンガール」
海無し県民の性
海を見て叫びたくなったり、駆け出したり、写真を撮りたくなるのが海無し県民の性だという。
わたしはもともと神戸に住んでおり、北には山があり、南には海がある環境で育った。神戸に住んでいた頃は、南北を海と山の位置で大雑把に把握していた。大阪に住むようになってから、それがどこでも当てはまるわけではないと知り、困惑したのを覚えている。
それぐらい海が身近だったので、たしかに、海の写真は撮ったことがなかったかもしれない。
大阪に初めて来た時は、グリコの看板の写真を撮ったし、たこ焼きも食べた。そういうもんよな。
お茶屋さん
ほうじ茶の人、再登場。お茶屋さんで働いている人だった。それで、ほうじ茶だったわけね。
やっぱり、単発キャラじゃない雰囲気出てたもんな。
お茶屋さんはカフェも併設しており、お母さんがカフェ代も待たせてくれていたようだ。相変わらず、黙ってやってあげるのが優しいなあ。
お茶屋さんでおすすめを聞くとか、志摩リンって人見知りではないねんよなあ。初めて会った人でも好意的に接しているし。ただ、騒がしいのが嫌っていうだけなんやな。
それだと、子供とか好きじゃなさそうやけど、犬山の妹と仲良くできるかなあ。妹の方は、志摩リンになつきそうな気がするけど。
動物の寿命
ペットって本当に不思議な文化だと思う。
作中でも言われている通り、基本的に寿命は人間よりも動物の方が短い。飼い始めた瞬間から、別れることが決まっている。別れることに向かって一緒に生きていくという不思議な関係だ。
しかも、ペットに飼い主を選ぶ権利はなくて、生死を飼い主に握られている状態で生きるのだ。
わたしは多分、一生ペットは飼えないと思う。志摩リンが言うように別れが怖いし、自分が世話をしてもペットは幸せになれないと思う。わたしは世間一般に言われるようなまともな人間では決してないから、命を育てるなんて荷が重いと思ってしまう。
ペットを飼っていると心が優しくなると言う人がいる。わたしは逆なのではないかなと思う。
自分のことをまともだと思えるくらい心に余裕があるやつじゃないと、ペットなんて飼えないんじゃないかなと思う。子供のときはわたしもペットを飼っていた。今は飼えない。
斉藤さん、犬山、なでしこはペットを飼えても、志摩リンと大垣は飼えないような気がする。
そういえば、犬山ってどこ出身なんやろ。
せやねって大阪でも神戸でも使っているところ聞いたことないような気がするけど。
初日の出
志摩リンも大垣も初日の出を見てまず考えることが、バイトをしているなでしこに見せてあげようなんだなあ。なんだかんだ言って、似ているんだよなあ。
志摩リンの買っちったに対抗して、初日の出の時間を間違えて案内した大垣がまちがえちったを発動していた。同じような語感なのに、これだけ印象が違うものを生み出せるのもなかなかである。
大垣って自分がミスしても全然謝らないよなあ。ウッドキャンドルを爆発させた時もそうだったけど。やっぱり良い性格してるよ。超絶良い意味で。
目的地へ急ぐため、鳥羽先生が開眼し、車で爆走。糸目のやつが目開いたら、めっちゃ強い、バトル漫画のあるある展開を披露する。
あくまで40キロ以上は出てませんと速度メーターが映される。漫画やアニメの表現の自主規制には辟易することが多いが、それを逆手に取った演出。ここまで吹っ切れていると気持ちがいいな。
それにしても、お金もそんなに持っていないだろうに、2日間何するんやろう
そして、改めてEDめっちゃくちゃ染みるなあ。「少し寂しくて温かい旅の終わり」家に帰ることをこう表現している。ワンピースの尾田先生が冒険の対義語を母と答えたというのをどこかで見たことがある。物語の終わりにぴったりないいEDだな。アニメのEDはこれぐらい寂しいのがいいよね。
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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。