「ゆるキャン△ SEASON2」第9話【感想】
第9話「冬の終わりと出発の日」
伊豆キャン計画
なでしこはソロキャンをしたことで、改めて、グルキャンもしたいなと思ったようである。ソロキャン中も他のキャンパーと仲良くなっていたし、みんなで楽しむのがなでしこにとっては必要ということなのだろう。ちょうど、リンがソロキャンの自分にとっての意味に気づいたのと対照になっている。
今後は、ソロキャンとグルキャンを交互に行っていくことを決めた。というわけで、次回はフラグが立っていた伊豆キャンへ行くことになる。
旅費のことや期末テストが近いこともあり、決行は3月に決まった。ホテルなんかには泊まらないとは言え、食事を用意したり、交通費もかかったりその辺は旅行と変わらないし、高校生にとっては痛い支出だろうな。
アルバイトを認めている高校って、珍しいような気もするけど、田舎だとその限りではないのかな。それとも時代の変化か。わたしが通っていた高校はアルバイト禁止だったし、近隣の学校も同じだったと思う。特別に学校から認められている人もいたが、ごく少数だった。
それに、親もわたしがアルバイトをすることには反対だったので、高校生でアルバイトをしたのは、夏休み等にこっそり短期の仕事をしたくらいだった。
わたしはバンドを組んでいて、それもかなり出費の多い趣味だった。どうやってそのお金を捻出していたかと言うと、親からお昼ご飯代としてもらう500円を、お昼ご飯を我慢して貯めていたのだ。今はどれだけ節約しようとしても、昼飯代がなかなか1000円を切らないのに、不思議な話である。
リンが参加するのか斉藤が確認するが、行けたら行くが行くことになるという珍しいパターンになった。
素直じゃないリンらしい返答で、それをよくわかっている斉藤だからこそ成立するコミュニケーションである。
なぜか斉藤がリンがなでしこの様子を見に行ったことを知っており、情報元を隠そうとしていた。オチを言ってしまうと、コンビニバイトを斉藤がしていてってことなのだけれど、ここで、斉藤が隠していたバイトがコンビニであることが判明する。
謎の黒幕感を漂わせている斉藤であるが、自然と漂っているところもあるが、意図的に黒幕感を漂わせたいらしい。たしかに、なんでそこ秘密にしたいねんってやつおるけど。
斉藤だけまだ家族誰も出て来てないっけ。ありふれた名字やし、偽名かもしれん。登山部のスパイ説は大町先生の反応からしてもなさそう。何かのスパイであるとは思うんやけど。
伊豆キャンには、犬山の妹であるチビ犬子も参加が決定。リンとの絡みに期待したいところ。
温泉入るカピバラも楽しみ。
アニメ内のイベントにも関わらず、計画段階からこんなにわくわくするのは初めてかもしれない。絶対楽しい。
リンのお爺ちゃん
渋いお爺さんとして1期で初登場したリンのお爺ちゃんは、ただ渋いだけではなく、孫に色々してあげたい優しいお爺ちゃんだった。
孫とツーリングができた時のお爺ちゃんの優しそうな笑顔が良かった。
孫と同じ趣味ができるってのはお爺ちゃんにしてみれば、嬉しいことなのかなあ。まだまだ遠い話すぎて想像がつかない。子供と同じことで遊べたらなあとは何となく思えるが。
お爺ちゃんになったことはないが、わたしにもお爺ちゃんがいた。今はどちらも他界してしまっているが。
お爺ちゃんが何を楽しみにしていたかなんて、考えたこともなかった。お爺ちゃんはこんな無口で無愛想な孫と一緒に入れて嬉しかったのだろうか。
そういえば、弟が将棋を始めた時は、喜んで指していたような気がする。もっとも、すぐに弟の方が強くなって、囲碁の方が得意なんじゃと言っていたが。
お爺ちゃんは小学校の校長先生をしていて、母もその影響か教員免許を持っているようだ。
リンがバイクやキャンプを始めたように、わたしの職業選択にも少なからず影響を与えていたのかもしれない。
なでしこのお父さんってなんか料理人っぽい雰囲気あるな。
いつもなでしこを送迎するのがお姉さんだから、1期の頃はなでしこみなしご説を唱えていた。
料理人だとしたら、休日仕事で、夜も遅いので、送迎をお姉さんに任せていたことに納得がいく。
なでしこが料理好きなのも、これもまた血の影響なのかもしれない。
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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。