「ゆるキャン△ SEASON2」第12話【感想】
第12話「伊豆キャン!!!バースデー」
なでしこの別れ
前回の、なでしこがみんなと出会ったことで変わったという話を引き継ぐように、なでしこが浜松から引っ越していくときのエピソードから始まった。
なでしこは高校1年生の冬に引っ越してきた。ほぼ学校の中のコミュニティは出来上がっているだろう時期だ。すでに出来上がっているコミュニティに1人だけ新しく飛び込むというのは、かなりパワーがいることだと思う。
それでも、なでしこの最初の様子を見ていても人間関係に困っていることなんてなかったし、キャンプ場で初めて会った人とも打ち解けていた。リンがなでしこはすごいなと呟いていたのと同じように、わたしもなでしこはコミュニケーションお化けなんだと思い込んでいた。
言われてしまえば、そりゃそうだろという話なのだが、なでしこも人並みに、新しい場所に対する不安を抱えて引っ越してきていたのだ。
そして、新しいところへいくのだから、新しいことをしよう、そんな想いを抱えていたのだ。
もちろん、綾乃がなでしこなら大丈夫と太鼓判を押しているように、きっともともと性格が良く、人から好かれる人間ではあったのだろうが。
そんななでしこでも不安を抱えながら新生活を送っているのだという視点で見れば、1期のなでしこがリンと出会ってから、野クルの部屋を訪ねるまでの勢いからは、初めて見たときとは違った印象を受ける。
このブログでも、なでしこは物語を動かすための存在で、こんな活動的なやつ現実にはいないよね、ぐらいのことを書いていたと思うが、そうではなかったのだ。
新天地で何か変えようと思っていたところで、リンとキャンプに出会ったのだ。だから、あれだけ勢い良く活動することがてきたのだ。
いつだったか、私もリンちゃんに助けられたんだよとメタル賽銭箱を使ってリンを拝んでいたのも、あながち大袈裟ではなかったのかもしれない。
トンボロ!
これがトンボロか。斉藤の説明では、引き潮で道ができる自然現象とのこと。わかりやすい。
言葉から意味が全く想像できなかったが、日本語ではなく、イタリア語だった。勉強になるなあ。
故郷のシンボル
リン曰く、富士山を見たら、帰ってきた気がするらしい。
わたしにとってのそれは、明石海峡大橋ということになるだろう。わたしが小学生の頃にできた本州と淡路島を繋ぐ大きな吊橋だ。
『潮が舞い子が舞い』がわたしが住んでいた舞子を舞台にしており、明石海峡大橋が描かれているのを見た時には、故郷を感じ、嬉しい気持ちになった。
『名探偵コナン』の映画『天空の難破船』のラストシーンにも明石海峡大橋が描かれており、一瞬でテンションが上がった。
サプライズ失敗!
そりゃ、そうなる思たわ!
次で最後か、ほぼ1日1話ずつ見たけど、もう見終わってしまうのかって感じ。
ついこの間、ゆるキャンと出会ったような気がして、もう20日も経っているのが信じられない。
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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。