「宇崎ちゃんは遊びたい!」第4話【感想】
第4話「連休は一緒に遊びたい!」
もう、付き合ってるでよくない?
いやいや、付き合っていないって本人達が言ってるから面白いんやけど。
赤メガネ
メガネ屋で遊ぶ2人プラス亜実さん。メガネ屋さんの女性店員もモブとは思えない体つきをしているが、宇崎ちゃんの巨乳は原作者のフェチの現れだったりするのだろうか。
メガネ屋で宇崎ちゃんは赤メガネをかけていた。
赤メガネでウザキャラとなると、わたしは同級生のヤマモトという女の子を思い出す。
彼女は小学生2年生の頃は、まだメガネもしていなかったと思う。
当時わたしとヤマモトは学童保育に通っており、それが終わってからよくヤマモトの家で遊んでいた。
その日は、イトウという男の友達と遊ぼうと思って、イトウと一緒にイトウの家へ向かおうとしていた。
すると、ヤマモトが泣き出したのだ。どうやら、その日はヤマモトと遊ぶ約束をしており、わたしはその約束をすっかり忘れていたらしいのだ。
泣いているヤマモトを置いて、わたしはイトウと帰った。
小学2年生が男との友情より、女子との約束を優先しようものなら、次の日から「うわー、あいつタラシやん」と言われるのは間違いない。
先約がどっちであろうと、男の方をとらなければいけなかったのだ。
イトウと遊んでいる間も、わたしはずっとヤマモトのことが気になって仕方ない。今も泣いているかもしれないヤマモトのことを思うと、居た堪れなくなった。
わたしはイトウにお腹が痛くなったと嘘をつき、ヤマモトの元へ走った。
ヤマモトの家へ着くと、「良かったん?」と案外ケロッとしたヤマモトが迎えてくれて、ポケモンのピカチュウ版を一緒にプレイして遊んだ。
ヤマモトはピカチュウ版で、ピカチュウしか育てていなかったので、シオンタウンに到着する頃に、ピカチュウがレベル40を越していた。
そして、ヤマモトはニドリーノを捕まえると、ニドラン♂を逃していた。当時のわたしには、彼女がものすごい効率の良いことをしているように見えた。
で、
それだけである。そこから恋愛に発展しましたなんてことはない。どころか、3年生になるとクラスが変わって、ヤマモトは学童も辞めてしまい、遊ぶこともなくなっていった。
そんなヤマモトとである。高校生の時にひょんなことから再び親しくなる。高校は違ったのだが、お互いバンドを組んでベースをしており、ライブハウスでよく対バンをするようになった。
ヤマモトは赤メガネをかけて、ウザキャラになっていた。こだわりが強く、よくわからないところで急にテンションが上がり、ケラケラ笑っていた。そして、マッチでタバコに火をつけていた。ウザキャラというか、当時、流行っていた言い方をするならメンヘラだったんだと思う。絡み方は明らかにウザくなっていたし、人に約束を違えられて、泣いていたヤマモトはもういないのだなと思った。
よく考えれば、小学生の頃のピカチュウ版のエピソードだって、ピカチュウにしか愛を注げない、こだわりが強いことを表すエピソードだった。片鱗はあの頃からあったのだ。
そんな全く変わってしまったような、全く変わっていないようなヤマモトを見て、高校生のわたしが悲しかったのか、そうでもなかったのか、それだけはいくら考えてもわからないのだ。
ただ、わたしは赤メガネの宇崎ちゃんを見るとヤマモトのことを思い出す。
雨
家のお風呂と、だぼだぼの服を貸してやるイベント。かなり、どきどきするイベントであるはずだが、以外に先輩は冷静である。
宇崎ちゃんを性的な目で見たくないというのが、ここでも働いているのか。
先輩は宇崎ちゃんを恋愛対象として見ていないのか、あえて封じているのか。
SUGOI DEKAI Tシャツはお気に入りだっんだな。
今話も宇崎ちゃんの笑顔がいい。心底喜んでいるあの笑顔を見ると、ドキドキしてくる。この気持ちを萌えと呼ぶのだろう。
「宇崎ちゃんは遊びたい!」をアニメで見ようと思うなら、220,000本以上の動画が見放題のU-NEXTがおすすめ。
31日間無料トライアルに登録すると、見放題動画を31日間無料で視聴が可能である。
原作・ブルーレイの購入はこちらから。
|
|
記事の内容が面白ければ、下のバナーをクリックしていただくと、励みになります。
本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。