「ゆるキャン△ SEASON2」第6話【感想】
第6話「大間々岬の冬」
引き続き、珍しい3人のキャンプ
以前、話題になっていたタープも、今回は無事設営ができている。
ハンモックの代わりに大垣が買ったのは、イス2つ。組み合わせてハンモック風に利用していた。
まだまだ高価な道具は買えないが、工夫を凝らして、見た感じは、お洒落キャンプに近づいていっている。
ただ、慣れてきたと思った時こそ失敗が1番多いのは、どんなものでもそうで、キャンプもしっかり準備をしないと大変というのがこの話でわかる。
ほのぼのとした雰囲気のアニメではあるが、きっちり鳥羽先生がキャンプの危険性を生徒達に伝えてくれて良かった。あのまま、良い人がいたから助かりましたでは教訓にならない。叱られるときは、しっかり叱られた方が彼女達の為でもある。
それにしても、休みの日に、生徒の安全を心配して迎えにきてくれた上、きっちり叱ってもあげる鳥羽先生は、良い教師すぎる。酒を飲むと人が変わるくらいでは、覆らないくらい良い教師だ。
ゆるキャンを見て、キャンプを始めた人が事故にでもあったら、目も当てられない。
そうでなくても、ソロキャンプで事故があれば、ゆるキャンが槍玉に挙げられるのは間違いない。キャンプが孕んでいる危険性は訴えていくべきだろう。
毎回、キャンプを楽しむときの注意を流してはいるが、見てない人はとことん見てないからなあ。キャラクターが失敗する様子も描くのは良い手だと思う。
大垣回
今回は珍しい大垣の姿をたくさん見ることができた。大垣回と言っても過言ではないだろう。
一つ目は、2つ買った椅子のうちの1つを斉藤に貸してやる大垣。良いやつと2人に言われると照れていた。寛いでいない人の横で、自分が寛ぐことはできないようだ。そう言えば1期ではキャリーを持っていないなでしこに対して、疲れたら荷物を持ってやると言っていた。結局、なでしこの体力がすごかったから、その心配は必要なかったのだけれど。良いやつというかなんというか、誰かが不利益を被るという状況が好きじゃないのだろう。バランサー大垣。
二つ目は、謝る大垣。これはめちゃくちゃ珍しい。いつもはふざけているが、命の危険がありそうな場面では、ちゃんと謝る。いや、まあ当たり前なのだけれど。責任感が強く、その後は積極的に大変な作業を引き受けていた。
最後は、寒かったやろと聞かれても、いやまあ、そうでもないぜと答える大垣。犬山達に心配をかけまいと強がってみせる気配りをみせる。たぶんバレているだろうけど。自分が苦労して手に入れたカイロやダンボールが必要なくなったとわかった上でのこの態度である。いつもの大垣なら、私が頑張ってる時にお前らはぬくぬくと、なんて恨み言の1つでもこぼしそうなのに。
総じて、素直じゃねえなあに繋がるのだけれど、色んな角度の素直じゃねえ大垣が見れて、大垣ファンとしては嬉しかった。
ゆるキャンで誰推しかと聞かれれば、間違いなく大垣である。
今回は大垣の良いやつの部分がたくさん見れたので、そろそろウザ大垣成分を補給しておきたいところである。
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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。